コネクタメーカー イリソ電子工業

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小ロット多品種生産品組立デモンストレーション

こちらの動画では、三菱電機様の6軸ロボット「RV-FRシリーズ」を使用し、
小ロット多品種生産品をイメージした箱型モックアップを組み立てるデモンストレーションを行っております。
Kowa Techmake様の多面ハンドを活用しワークの供給作業からネジ締めまでをロボットで再現することで、より完全自動化に近い状態を再現しております。
内部基板の接続には10120シリーズを搭載しており、フローティング機能が実装誤差を吸収しながら接続し、ロボットでの基板嵌合を完成させます。
インターフェイス部にはUnit-ableコネクタを採用し、これまで自動組立に課題のあった小ロット多品種生産品の自動化を可能としています。
材料供給部には協働ロボットを使用することで、安全柵レスを実現しており、またビジョンセンサ、力覚センサ及びドライバーの出力情報による
組み立て良否判定と情報のトレーサビリティも実施しております。

デモンストレーション動画

名 称: 2019 国際ロボット展(iREX2019)
会 期: 2019年12月18日(水)~ 21日(土)
開催国: 日本

出展製品

10120シリーズ

厳しい振動環境での使用を想定した機器内接続用2.00mmピッチ、Z可動(Z-Move™)フローティングタイプ平行接続BtoBコネクタ。可動(フローティング)構造でX-Y方向に0.65mm可動。Z方向は0.02mmの共振振幅と0.7mmの有効嵌合長。タフな環境でも確実に異物の除去を行う2点接点コンタクト採用。高温環境下での使用に耐える125℃対応製品。
イリソ独自のフローティングテクノロジー「Z-Move™(ジィームーブ)」を採用(商標登録)。接点が固定されたままZ方向に可動し共振・衝撃による接点ズレを防ぐ耐振動性、耐衝撃性に優れたコネクタです。イリソ独自の解析システムでお客様の機器に適応した固定方法をシミュレーション致します。

Unit-ableコネクタ

Unit-ableコネクタは、ユニットのソケットを共通化し、インターフェースのカスタマイズのみで様々なお客様要求にお応えできるコンセプトの製品です。今まで自動組立に課題のあった、小ロット多品種生産品の自動化を実現します。