三菱電機様の6軸ロボット「RV-FRシリーズ」を3台使用し、小ロット多品種生産品をイメージした箱型モックアップを組み立てるデモンストレーションを行っております。
組み立てだけでなく、ワークの供給作業からネジ締めまでをロボットで再現することで、より完全自動化に近い状態を再現しております。
内部基板の接続には10120シリーズを搭載しており、フローティング機能が実装誤差を吸収しながら接続し、ロボットでの基板嵌合を完成させます。
I/F部にはUnit-ableコネクタを採用し、これまで自動組立に課題のあった小ロット多品種生産品の自動化を可能としています。
材料供給部には協働ロボットを使用することで、安全柵レスを実現し、センサ及びドライバーの出力情報による良否判定と情報のトレーサビリティも実施しております。