2021.11.19新製品情報
2021年11月19日、イリソ電子工業(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:鈴木 仁)は、オーディオ信号と制御コマンドの伝送規格のアナログ・デバイセズ社製「A2B®」に対応したA2Bシステム用フィルタコネクタを株式会社マクニカ アルティマ カンパニー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将)と共同開発をしたと発表しました。
本製品は、イリソ電子工業が車載市場で培ったコネクタ開発技術を用い、A2Bの回路設計で必要となる周辺のフィルタ回路をコネクタに内蔵させたA2B専用のフィルタコネクタです。
周辺回路基板とコネクタを特殊な樹脂でモールド一体成形することで、高低温、湿度、高地、荒道での振動などの厳しい環境への耐久性にも優れたコネクタとなります。
本フィルタコネクタを用いたA2Bによる配線削減ソリューションは、車載オーディオ機器のみならず、輸送機器、産業機器、住宅設備、家電などにおけるオーディオ並びにスイッチなどの接続用途に適しています。
本コネクタは、2021年11月24日~26日に開催される「第7回鉄道技術展」にてアナログ・デバイセズ様ブース内でデモ展示いたします。出展に関する詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mtij.jp/
アナログ・デバイセズ (NASDAQ: ADI) は、現代のデジタルエコノミーの中心で事業を展開し、アナログ・ミックスド・シグナル、パワー・マネジメント、RF、デジタル&センサー技術などの包括的な組み合わせをもって、実世界の現象を実用可能な情報に変換します。アナログ・デバイセズは、全世界の産業、通信、オートモーティブ、コンスーママーケットの125,000を超えるお客様に、75,000以上の製品で対応しています。
https://www.analog.com/jp
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
https://www.macnica.co.jp/
イリソ電子工業は、インフォテインメント、ADAS並びにパワートレインなど車載市場のコネクタ開発におけるリーディングカンパニーです。近年は、製品開発の裾野を広げ、車載市場で培ったノウハウを、通信関連機器、コンシューマー関連機器、インダストリアル関連機器など、全ての電子機器に幅広く展開し、総合コネクタメーカーとして、使いやすく作業しやすい製品開発にも注力しています。
https://www.irisoele.com/jp/
イリソ電子工業株式会社 デジタルマーケティング課
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