ベローズ接点 元々は蛇腹を意味する言葉です。金属板を端子形状に加工した場合、曲げによるバネ確保と併せて曲げ部を接点とする構造です。主にはロール面(板平面)側を接点にする場合に多く使われます。ワイピング効果の向上には、抜き […]
抜き接点 金属板を端子形状に打ち抜いたときの「厚み」面に形成される接点形状です。単位面積当たりの接圧が上がり、ワイピング効果等を高く維持できる傾向があります。異物付着が懸念されるような用途や、相手側がコネクタではないケー […]
インピーダンスマッチング 接続の前後で、特性インピーダンスの整合をとることです。使用領域が高周波になるにつれコネクタの特性インピーダンスは、接続されるデバイスの入力インピーダンスや回路/基盤線路の特性インピーダンスと整合 […]
TDR/TDT測定 タイムドメインでの測定機器で反射特性を見るTDR(Time Domain Refrection)と、通過特性を見るTDT(Time Domain Transmission)があります。コネクタにおいて […]
同軸コネクタ(Coaxial cable) 名前の通り同軸上の円柱が重なった形のコネクタで、基本構造は中心の円柱が信号コンタクトとなり、外側の円柱がグランドまたは信号の帰路として使われます。構造上電界が閉じ安定するために […]
クロストーク / NEXT FEXT 多重信号伝送/多重伝送路において、ある信号ラインが別の信号ラインから受けるノイズのことです。電話通信時代の呼称がそのまま残っており、日本語では漏話と呼びます。単位は主には元の信号の大 […]
挿入損失/インサーションロス 特に高周波信号においては、入力した信号が伝送路を介して出力されるとき小さくなります。この小さくなる度合いを示すパラメータが挿入損失/インサーションロスと呼ばれます。出力信号の入力信号との比で […]