20~30mmの項基板間距離に対応し、ピッチを超える大可動域を持った2点接点の信頼性の高い基板対基板コネクタです。
このページでは、0.5mmピッチフローティングコネクタ(高背・大可動)の特長や基本仕様等を紹介しています。また、各シリーズの製品を接続形態と仕様別に検索いただけます。技術的なご質問はお気軽にお問い合わせください。
・ 基板平面方向、X-Y軸にそれぞれ0.8mm(10106Sシリーズ)の大きな可動域(ソケット側可動)
・ 120極/140極品は、さらなる大可動製品10141Sシリーズをご用意
・ 組付け時のズレを吸収し実装部ストレスを軽減
・ 自動組み立てにも最適なロボット組立適合コネクタ
・ 嵌合軸同一直線状に独立したバネの接点を配置
・ 前段コンタクトで確実に異物を除去
・ 冗長接続を確保
・ プラグの選択によって、20/25/30mm3種の基板間距離に対応
・ 40~140極まで20極毎にラインアップ
※接続形態により選択できる極数は異なります
・ シリーズ製品すべての端子メッキにニッケルバリア機構を採用
項目 | 単位 | 内容 |
---|---|---|
カテゴリ | – | フローティングコネクタ |
嵌合部ピッチ | mm | 0.5 |
基板実装部ピッチ | mm | 0.5 |
配列 | – | 2列 |
定格電圧 | V(AC/DC) | 50 |
定格電流 | A | 0.4 |
使用温度範囲 | ℃ | -40~105 |
可動量X | mm | 0.8(10106Sシリーズ) 1.2(10141Sシリーズ) |
可動量Y | mm | 0.8(10106Sシリーズ) 1.2(10141Sシリーズ) |
2シリーズのソケットコネクタと1シリーズのプラグコネクタから構成されます。プラグコネクタは3つのグループに分かれ、3種の基板間距離に対応します。基本仕様は固定ボス有りですが、一部固定ボスの無いオプションの選択も可能です。
本体高さ18.3mmの可動ソケットコネクタで、YX方向に±0.8mmの可動域をもちます。
本体高さ18.3mmの可動ソケットコネクタで、YX方向に±1.2mmの可動域をもちます。
3種の本体高さのプラグコネクタで、10106S/10141Sとの組み合わせで基板間距離20/25/mmに対応します。
グループ | 本体高さ | 基板間距離 | 梱包番号 |
---|---|---|---|
グループ1 | 8.3mm | 20.0mm | Y900 |
グループ2 | 13.3mm | 25.0mm | Y570 |
グループ3 | 18.3mm | 30.0mm | Y541(ボス有) |
Y555(ボス無) |
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
・各シリーズの仕様(本体高さ、めっき、基板実装方法、参考図面等)を掲載しています。
・掲載している図面は、参考図です。詳細の確認においては個別製品毎の製品図面をご参照ください。
仕様 | 本体高さ | 可動域 (XY方向) |
対象製品 |
---|---|---|---|
標準 | 18.3mm | 0.8mm | |
大可動 | 18.3mm | 1.2mm |
本体高さ18.3mmの可動ソケットコネクタで、YX方向に±0.8mmの可動域を持ちます。標準仕様は固定用ボス付きですが、120極にはボス無しのタイプもご用意しています。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
本体高さ18.3mmの可動ソケットコネクタで、YX方向に±1.2mmの可動域を持ちます。多極仕様、120/140極でのご用意です。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
仕様 | 本体高さ | 対象製品(グループ) |
---|---|---|
固定 | 8.3mm | |
13.3mm | ||
18.3mm |
8.3/13.3/18.3mmの3種の高さのグループをもつプラグコネクタです。推奨基板レイアウトは高さ、グループに関わらず共通です。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
1タイプ、ご用意しています。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
1タイプ、ご用意しています。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。
固定ボスの有無のオプションの選択が可能です。
製品仕様やバリエーションで変更がある場合がございます。最新情報は製品図面をご参照ください。