イリソグループは、組織または個人的な法令違反等に関する相談または通報、不正行為等の早期発見と是正を図り、コンプライアンス経営の強化を目的に、内部通報制度を導入しています。
この制度はイリソグループの役員、従業員(派遣社員含む)や、取引会社の労働者が利用可能で、法令違反、各種ハラスメント、機密漏洩等の行為や違反する恐れのある行為が発見された場合、社内もしくは社外窓口に、実名または匿名にて通報・相談を行うことができます。社外窓口は国内拠点は社外弁護士、海外拠点は専門業者を活用した外部の通報受付専用窓口(多言語対応、24時間365日間利用可能)にて受付をしています。これらの窓口や通報・相談方法はイントラネットへの掲載、ポスター掲示などで周知しています。
窓口から通報受領の事実を知らされた場合、責任者(管理本部長)は通報された内容について、調査が必要であるか否かを公正、公平かつ誠実に検討し、調査が必要な場合は、事務局(人事・総務部)が、通報者が特定されないように十分配慮し行います。調査の結果、不正行為が明らかになった場合には、業務システム・ルール改善や、違反者への懲戒などの是正・改善や再発防止の措置を講じます。受領、調査、進捗状況、結果は、実名の通報者には都度通知します。
事務局は利用者の氏名、通報内容等の記録を厳重に保管し、秘密を厳守するとともに、通報者が通報または相談したことを理由として、解雇その他いかなる不利益な取扱を行いません。また、通報者の職場環境が悪化することのないように、適切な処置をとります。